組織が学習の効果やROIを評価する際、レポート指標の明確さは不可欠です。本書では、ELSAにおける学習時間の測定方法の概要と、レポート上でわずかな差異が生じる場合について説明します。
目的は、レポートビュー全体でエンゲージメントデータの一貫した解釈を確保することです。
1. 標準レッスンの時間計算方法
(ラーニングパス、練習モジュール、コース、トピック)
標準(AI非対応)のレッスンの場合:
レッスン開始時に時間計測が始まります。
レッスンが完了し、スコアリングが処理されるまで計測が続きます。
記録される時間は、レッスン開始からスコア確認までのセッション全体の時間を反映します。
この仕組みにより、学習者やデバイス間で一貫した時間計測が保証されます。
2. AIロールプレイおよびコーチレッスンの時間計算方法
AIベースのレッスンでは、セッション単位での計測が行われます。
学習者がレッスンを開始するとセッションが始まります。
完了、スコアリング、フィードバックの確認に費やした時間が含まれます。
学習者がレッスンを終了するとセッションが終了します。
この計測ロジックの違いにより、レポートビュー間でわずかな差異が生じる場合があります。例えば:
ダッシュボードレポートでは、セッション終了(退出)までの全時間が反映されます。
モバイルレポートでは、スコアリング完了までの時間が反映される場合があります。
学習者がスコアリング後もフィードバックを確認するためにレッスン内に留まった場合、ダッシュボードとモバイルで報告される時間に小さな差が生じることがあります。
これらの差異は、データの損失ではなく、計測方法の違いによるものです。
3. 計測される時間の種類
ELSAでは、アクティブな操作時間ではなく、セッション単位の滞在時間を計測します。
これは次のことを意味します:
レッスンが開いたままで画面がアクティブな場合、セッション時間は継続して加算されます。
システムはアクティブな操作時間と画面が開いたままの待機時間を区別しません。
セッションベースの計測により、すべての学習者に対して標準化されたレポートが可能となります。
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